あくなき安全性の追求
高経年化対策

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建設当時、原子力発電所の運転期間については、経年劣化に係るデータを蓄積して評価を精緻化し、実機の状態も確認したうえで見極めていくこととしており、40年といった特定の運転期間は定めていませんでした。そのため、原子力発電所は長期間の運転ができるように、材料、強度、寸法等に十分な余裕を持たせて設計し、高い品質で製作・施工・据付を行っています。

例えば、高浜発電所1,2号機、美浜発電所3号機では運転期間中の金属にどれだけの疲労がたまるかを評価するため、原子炉の起動/停止回数を200回と多めに仮定し、評価しています。
当社において、起動/停止回数がこれまで最も多い高浜発電所1号機の回数は、64回※1であり、建設時の想定回数と比較して十分低い回数となっています。

疲労割れ(イメージ図)

また、運転開始後60年時点の運転操作回数を想定する際、原子炉の起動/停止回数をこれまでの運転実績の頻度よりも多く見積もり、十分な余裕を持った99回と設定しています。

運転操作(代表例) 建設時の想定回数 現在※1までの回数 60年時点の想定回数
原子炉起動/停止 200 64 99

※1 運転操作回数調査を行った2010年3月末時点の回数

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