あくなき安全性の追求
安全性向上に対する当社の姿勢、これからのアクション

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あくなき安全性の追求(原子力発電における安全への取組み

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安全性向上に対する当社の姿勢、これからのアクション

当社は、美浜発電所3号機事故以降、「安全を守る。それは私の使命、我が社の使命」との社長の宣言のもと、安全文化醸成活動を推進するなど、安全最優先の事業運営を行ってきました。
東日本大震災以降、東京電力福島第一発電所事故を踏まえた反省に基づき、規制の枠組みにとどまらない安全性向上の取組み等について、全社を挙げて推進しています。
その中で、東京電力福島第一発電所事故から、原子力発電固有のリスクに対する認識や向き合う姿勢が十分ではなかったのではないかということを教訓として学んだことを踏まえ、今般、安全性向上に向けた自主的かつ継続的な取組みのさらなる充実を進めていくこととしました。

具体的なスケジュール(ロードマップ)と現在の進捗状況(平成28年度下期の主な取組み)についてご説明させていただきます。

 また、平成26年からの取組みの進捗状況等を踏まえ、この度、平成29年度以降のロードマップを策定しました。策定に当たっては、当社の安全性向上にむけて実現するべき目標(ありたい姿)を設定するとともに、各取組みについて具体的目標も設定しております。
 なお、次回につきましては平成29年度上期の進捗状況を取りまとめ、平成29年秋頃にお知らせする予定です。
 当社は今後も引き続き、ロードマップにおける取組みを含め、規制の枠組みにとどまることなく、自主的・継続的な安全性の向上に取り組んでまいります。

*: WANO 世界原子力発電事業者協会
PRA 確率論的リスク評価
JANSI 原子力安全推進協会
NRRC 電力中央研究所原子力リスク研究センター
EPRI 米国電力中央研究所

進捗状況の概要についてはこちらをご覧ください

当社は、2017年1月20日に発生した高浜発電所2号機クレーン倒壊事故を深く反省し、今後、二度と同様の事故を発生させないよう、再発防止対策を確実に実施するとともに、さらなる安全性向上に努めていきます。

事故を踏まえた取組み例

  • 安全対策の確認の強化

     クレーン倒壊事故を踏まえ、各発電所に新たにリスクレビュー会議を設置し、工事の危険性を議論し、対策を検討する活動を充実しています。
     対策の実施に当たっては、発電所幹部が自ら現場観察や、現地で指導を行うなど、工事計画から実施の各段階において安全対策の確認を強化しました

    【業務の流れ】

  • 安全最優先の再徹底

     社長が、美浜発電所、高浜発電所、大飯発電所を訪れ、二度とこのような事故を起こさないよう、自らがその先頭に立って安全最優先の徹底に取組む決意を述べました。
     また、2017年4月に策定した「中期経営計画達成に向けた重点取組み(2017)」において、改めて、安全最優先が経営の根幹であることを認識し、原子力の安全性・信頼性向上の取組みに、たゆまぬ努力を積み重ねていきます。

    発電所での社長訓示

    【発電所での社長訓示】

  • 発電所の工事管理体制の強化

     今後、土木関係の大型工事が本格化する美浜発電所や高浜発電所において、土木建築要員および工事を総括的に管理する責任者を新たに配置し、安全管理を強化することとしました。

  • 教育による安全意識の向上

     原子力発電固有の特性を再認識した上で、自然現象等による災害・被害・事故事例も踏まえながら、工事の危険性に対する意識を高める研修を行い、原子力安全のリスクの低減に努めています。

    社内の教育資料抜粋

    【社内の教育資料抜粋】

ありたい姿 2017~2019年度の取組み項目

「原子力発電の安全性向上への決意」に基づき、継続的・自立的な安全性向上のために必要な仕組みの構築・取組みを推進するとともに、外部の知見等も活用し、確実に改善を図る。

安全最優先の理念の浸透および定着

 経営層の安全最優先の理念に対する明確なコミットメントのもと、全社を挙げた理念等の浸透活動が展開され、原子力事業本部を含む本店と発電所、また当社と協力会社社員との間のコミュニケーションなどを通じて、理念等が現場第一線にまで浸透・定着し、日々の活動において実践されている。

  • 安全最優先の理念の共有
  • 原子力安全に対する経営のガバナンス強化
  • 安全文化の発展
安全性向上に関する基盤整備

 安全の基礎となる安全を支える人材を継続的に育成するとともに、環境の変化に応じて、柔軟に組織・体制の整備や設備投資を行うなど、経営資源を適切に投入することで、安全最優先の事業運営基盤の維持・向上を図っている。

  • 資源の充実(人材育成・体制整備)
安全性向上に関する活動の実施

 安全性向上のために国の定める規制基準の枠組みに確実に対応することに留まらず、世界最高水準の安全性実現に向け、事故の発生、進展、拡大を防止する対策の充実、および万が一に備える事故時対応能力の向上に向けた諸施策を自主的・継続的に実施している。

  • 新規制基準対応を含む安全性向上対策の推進
  • 事故時対応能力向上のための防災訓練の実施
リスクマネジメントをはじめとするマネジメントシステムの確立・改善

 安全性向上のために必要となる運用管理や有効性の評価システムに加え、オーバーサイト※の仕組みや国内外の情報を活用することで、マネジメントシステムを継続的に改善している。

  • リスクマネジメントの継続的な改善
  • リスク管理・評価等のツールの整備・改善
  • その他マネジメントシステム
  • 客観的評価・外部知見等の活用
コミュニケーションの充実等

 社会の皆様とのコミュニケーション活動を通じて、原子力に係るリスク認識等を共有し、頂いたご意見を事業運営に反映することで、安全性向上を図っている。地域に根ざした事業運営を行うことで、立地地域をはじめとした社会の皆様との信頼関係の維持・向上を行っている。

  • リスクコミュニケーションの推進

※ オーバーサイト:発電所の安全に係る取組状況を観察・評価し、改善につなげる取組み

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関西電力の安全文化

私たち一人ひとりの安全への想い

一意専心 -関西電力の安全DNA-

原子力発電に関する公開情報

関西電力では、原子力発電の立地地域の方々をはじめ、社会の皆さまから安心・信頼いただける発電所を目指し、「発電状況と環境モニタリング」「保守運営・保全対策」「事故やトラブルの報告」等の積極的な情報公開に努めています。

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