あくなき安全性の追求
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chevron_right安全性向上への決意

  1. chevron_right01 安全対策

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原子力に関する双方向コミュニケーション活動を通じて、お客さまが持つ原子力に対する不安や心配、疑問などの声に真摯に向き合い、お応えするとともに、必要な場合は当社の事業活動などに反映し、原子力発電の安全性向上につなげています。

関西電力のリスクコミュニケーション

原子力事業本部、経営企画室、広報室など社内の部門横断的なワーキンググループを立ち上げ、「リスコミュニケーションとはどのような活動なのか」「当社の事業活動にどのように活かしていくべきか」などについて、社内ワーキンググループや幹部会議においても議論を重ね、当社のリスクコミュニケーションの取組みスタンスや方法などについて以下のとおり定義しました。

関西電力のリスクコミュニケーションとは、
原子力発電の安全性向上対策を継続的に実施し、福島第一原子力事故のような過酷事故を発生させない対策を徹底的に強化しているが、原子力発電のリスクを十分認識して、ステークホルダーとリスク認識を共有するとともに、さらなる安全性向上のために、ステークホルダーからの情報をリスクマネジメントに反映し、相互の信頼性を高める。

主な活動例

発電所見学会
安全性向上に向けた取組みを現地で直接ご覧いただく原子力発電所見学会を実施しています。見学会では、当社社員が40年以降の運転に対する不安や疑問などを傾聴し、お答えするとともに、参加者の不安や疑問を社内で共有し、必要に応じてリスクマネジメントに反映しています。また、見学会の参加者から「もっと構内を見たい」や「建屋の中がどうなっているのか」、「安全対策がどのように機能しているのか」のご要望をいただいたことから、大飯発電所や美浜発電所の見学会へVR(バーチャル・リアリティ)スコープを導入することにより、これまで見ることの出来なかった原子炉建屋の内部設備などを擬似的に視覚体験をすることが可能になりました。
高浜発電所での意見交換の様子

高浜発電所での意見交換の様子

原子炉建屋の内部設備や、
津波や竜巻の来襲時の様子を擬似的に視覚体験
地域のみなさまとの積極的な意見交換
原子力事業本部長をはじめとする経営層や発電所の所員による「各戸訪問」などの機会において、安全性向上対策の実施状況のご説明や、みなさまの不安や疑問などにお答えする活動を行っています。また、福井県内全域に配布する地域交流誌「越前若狭のふれあい」の読者アンケートなどを通じて、さまざまなご意見をいただいています。
各戸訪問の様子

各戸訪問の様子

セミナー・シンポジウムの開催
外部団体等と連携し、原子力をはじめとしたエネルギーに関するセミナー・シンポジウムを開催しています。参加者には、発電所見学会のご案内も行うなど、より深いコミュニケーションの実施に努めており、今後、セミナー・シンポジウムの参加者との少人数による社員との意見交換の場を設けるなど、さらなるコミュニケーションに取り組んでいきます。
セミナーの様子

セミナーの様子