佐藤の評価、そして佐藤の背中を追いかける者
大飯発電所初代原子力安全統括として、原子力安全の向上のため、佐藤独自の価値観、やり方で突き進む佐藤。発電所長は、「日々の精力的な改善活動が海外からも評価され、発電所の一体感醸成に寄与している。彼は原子力安全統括という役割を超え、大飯発電所の安全文化の象徴となりつつある。」と絶大な信頼を寄せる。また、知識と経験に裏打ちされた多面的なアドバイスに感化される後進も多い。
今後に向けて
私は、「最悪の時に、最悪のことが起きる」という姿勢で「考えられないことを考える」ということがリスク対策だと思います。原子力安全のエクセレンスを目指す旅にゴールはありません。我々、大飯発電所は、単に再稼動すればよいのではなく、安全に再稼動をし、その後も安全に運転し続けるという大きな責任と胸に、地元をはじめ、皆さまの期待に応えていきたいと考えております。


発電所の運転状態を日々確認


発電所長との二人三脚の発電所運営
2016年11月8日掲載