プレスリリース

1999年5月12日

第8回 E7サミット会議開催結果について

本日、世界の主要電気事業者(6か国、8事業者)による「第8回 E7サミット会議」が、京都の都ホテルにおいて開催されました。日本からは、関西電力(会長:宮崎 勇)と東京電力(会長:那須 翔)が参加しました。

今回の会議は、関西電力が議長会社として、「電気事業に対する社会信頼の獲得」をメインテーマに掲げ、本会議での討論を実施するとともに、電気事業分野における規制緩和問題など、E7各社が直面している課題についても、自由討議を行いました。また、昨年発足した「E7基金」の理事会を併せて開催し、アフリカ・ジンバブエにおける、水力発電プロジェクトに基金を初めて適用することが承認されました。主な会議内容については、以下のとおりです。

○主な会議内容

  • 1998~1999年サミットテーマ報告・討論(別紙1
       「電気事業に対する社会信頼の獲得」

  • E7メンバー会社が直面している問題についての自由討論(別紙2
    • 電気事業分野における規制緩和問題 等

  • E7基金理事会(別紙2
    • アフリカ・ジンバブエにおける水力発電プロジェクトへの基金適用承認

  • その他(別紙
    • E7発展途上国支援プロジェクト
    • 温室効果ガス排出対策のための柔軟性措置の設計に対するE7の提言

以 上  

なお、次回の会議は、来年9月に、カナダのハイドロケベック社の主催で、ケベックシティにて開催される予定です。

<参考資料>


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