プレスリリース

1999年5月12日

第8回 E7サミット会議開催結果について

E7メンバー会社が直面している問題についての自由討論内容
 近年、電気事業においては、世界的に規制緩和が進展していることから、この問題については、各社とも非常に深い関心を寄せている。サミット会議の場においては、各社の現状と今後の事業の方向性について、情報・意見の交換を行うとともに、E7メンバー会社が直面しているその他の問題について討議を行った。

アフリカ・ジンバブエにおける水力発電プロジェクト概要
 E7の専門知識を提供して、アフリカ・ジンバブエにある灌漑用のマニュチダムに、水力発電所(350kW×2ユニット)を設置し、地方電化を行うものである(2001年2月運開予定)。プロジェクトには、EDF、RWE、ハイドロケベック、およびオンタリオ・パワー・ジェネレーションの4社が参加している。

E7発展途上国支援プロジェクト
 発展途上国支援プロジェクトについては、これまで世界の国々で20件以上のプロジェクトを完了しており、現在もなお20件にのぼるプロジェクトを実施中である。今回のサミット会議においては、こうしたプロジェクト活動の現状報告が行われるとともに、今後の活動方針として、様々な国際機関と協調して取り組むこと、ならびに世界中のより多くの人々に持続可能な形で電気を供給することの重要性が認識された。

以 上  

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