2026年5月1日、関西電力は創立75周年を迎えた。どれほど時代が変わろうとも、変えてはならないもの、それは長年にわたり培ってきた、社会基盤を支える強い覚悟と時代を先取りするチャレンジ精神だ。
関西電力グループの挑戦の歴史を振り返る。
1951
関西電力創立
電気事業再編に伴い、関西電力創立
1963
黒部ダム・黒部川第四発電所
(くろよん)竣工
深刻な電力不足を解消するため、初代社長の太田垣士郎はくろよん建設を決定。
破砕帯の突破に7か月を要するなど困難を極めたが、7年の歳月と513億円の工費、延べ1千万人の総力を結集して完成
1970
美浜発電所(福井県)運転開始
「万博に原子の灯を」を合言葉に工事を進め、
1970年8月大阪万博に試送電。
同年11月、1号機が日本の加圧水型商業炉として
初めて運転開始
1991
美浜2号機事故発生
美浜2号機で蒸気発生器細管破断事故発生。
事故を教訓として、1992年原子力安全システム研究所を設立
1995
阪神・淡路大震災発生
153時間後に応急送電完了
阪神地域を中心に約260万軒が停電。
断続的に余震が続くなか、153時間後に応急送電完了
1998
フィリピン・サンロケ
プロジェクトに参画
日本の電力会社として初めて海外の発電事業に参画。
現地事業会社に社員を派遣し、建設中の施工管理や運転保守を実施
2000
情報通信を担う
ケイ・オプティコム誕生
光ファイバー賃貸事業会社の関西通信設備サービスを母体として誕生。
2019年オプテージとなる
2004
美浜3号機
2次系配管破損事故発生
美浜3号機タービン建屋において復水配管(2次系配管)破損事故が発生。
事故の反省と教訓を深く心にとどめ、事故発生日の8月9日を「安全の誓い」の日と定めた
2011
堺太陽光発電所運転開始
日本の電力会社初のメガソーラーである
堺太陽光発電所が全区間営業運転開始
東日本大震災発生
被災地へ原子力・配電部門等の人員や化学消防車などを派遣・提供し復旧を支援
2016
関電不動産開発の誕生
関電不動産とMID都市開発の合併により、「関電不動産開発株式会社」が誕生
電力小売全面自由化
2020
送配電部門の法的分離
2023
原子力7基体制実現
新規制基準に対応する安全対策工事を終え、原子力7基体制を実現
2024
紀の川蓄電所運転開始
日本最大級の規模*で当社初の系統用蓄電所が運転開始
*運転開始当時、国内で稼働中の蓄電所の中で最大級の規模(当社調べ)
2025
姫路第二発電所での水素混焼発電実証
日本で初めて事業用大型ガスタービンでの混焼率30%(体積比)を達成。
発電した電力の一部は大阪・関西万博会場へ供給
2026
「関西電力グループ経営計画2026」策定
関西電力創立75周年
デジタル社史として「関西電力グループ75年史」特設サイトを開設