プレスリリース

2009年7月16日
関西電力株式会社

守口市電柱倒壊事故にかかる原因と再発防止対策について

 平成21年6月16日午前5時頃、守口市で当社が電力供給のために設置している電柱(鋼管柱)が倒壊し、近接家屋の一部損壊と周辺のお客さま20軒の停電に至りました。
 このたびの事故により、被害に遭われた方々をはじめ多くの皆さまにご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

 当社は、同日付で、中部近畿産業保安監督部から電気事業法第106条第3項の規定に基づき、本件事故の原因および再発防止対策について平成21年7月16日までに報告するよう求められました。
 本日、当社として以下のとおり推定原因と再発防止対策について取りまとめ同部に報告し、同部近畿支部から行政指導文書を受け取りました。

【推定原因】
  • ・当該鋼管柱は、地際部の錆による減肉が進行し電線の不平均張力により倒壊に至ったが、これを未然防止できなかった要因は、当該鋼管柱に発生した錆の上には土砂が付着しており、5年に1度の巡視点検で錆を発見できなかったことと推定した。
【再発防止対策】
  • ・巡視点検時における鋼管柱の点検項目および発錆の確認方法について社内標準に明記すること。
  • ・巡視点検結果の判定基準および対処方法について社内標準に明記すること。
  • ・これらについて、巡視員への教育を実施すること。

 なお、当社は現在、同種事故を防止するため、既設鋼管柱約10万本全てについて優先順位をつけて緊急点検を実施しています。施設後20年以上経過した鋼管柱で減肉した場合に倒壊の可能性の高い施設状態にある鋼管柱約2万本のうち、山間部の約700本を除いた分については7月末まで、その他は8月末までに点検を終了する予定です。これまで倒壊の可能性のあるものは発見されていません。

 当社としては、今後二度とこのようなことが起きないよう、今回策定した再発防止対策の徹底に努めてまいります。

以 上

<添付資料>