プレスリリース
2009
2009年7月16日
関西電力株式会社
守口市電柱倒壊事故にかかる原因と再発防止対策について
<別紙2>
再発防止対策の概要
- 1.目視点検項目および発錆の確認方法について社内標準に明記
- 2.判定基準および対処方法について社内標準に明記
劣化
ランク判定基準 施設形態 処置方法 期限 倒壊防止措置*2を施した場合 A - ・半周以上の黒錆の発生が認められ、かつ、穴のあいているもの
全て 緊急建替 可及的速やかに − B - ・黒錆の発生が認められるもの
端末柱・不平均張力が常時加わっている柱 建替 3ヶ月以内 6ヶ月以内 その他 建替 6ヶ月以内 12ヶ月以内 C - ・赤錆の発生が認められるもの
- ・樹脂シート(塗装)がないか、剥がれているもの
− 要管理 半年に1回サンプル点検*1
2.5年に1回全数点検*1− D - ・異常なし
− 処置不要 (定期巡視による点検) − - *1 撤去柱の分析、サンプル点検結果により見直し予定。
- *2 地際部に補強用の鋼板を打ち込んで固定する措置。
- 3.上記1・2について、巡視員への教育を実施。