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美浜発電所3号機事故を踏まえ、2次系配管1,424箇所について超音波検査(肉厚測定)等を行いました。(超音波検査1,370箇所※3、内面目視点検54箇所。今回で未点検箇所の点検を終了)
その結果、必要最小厚さを下回る箇所、および余寿命評価で次回定期検査までに必要最小厚さを下回る可能性があると評価された箇所はありませんでした。
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※3: |
今定期検査開始時の計画では、2次系配管1,220箇所について超音波検査(肉厚測定)を実施する計画でしたが、下記のとおり計画を見直し、1,370箇所について超音波検査を実施しました。
・スケルトン図と現場との照合結果による変更・・・・・・・・・・ |
13箇所増 |
・他プラントの減肉事象を踏まえた変更・・・・・・・・・・・・・・・ |
206箇所増 |
・追加配管取替えによる点検部位の変更・・・・・・・・・・・・・ |
69箇所減 |
合計150箇所増加 |
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今定期検査開始時68箇所の配管取替えを計画していましたが、点検で減肉傾向が確認された1箇所を含む95箇所※4を追加し、合計163箇所の配管を取り替えました。
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※4: |
追加分の内訳
・点検で減肉傾向が確認された箇所・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
1箇所 |
・今後の保守作業を考慮して取り替えた箇所・・・・・・・・・・・ |
60箇所 |
・他の配管取替え時の作業性を考慮して取り替えた箇所・・ |
6箇所 |
・2次系熱交換器他取替工事にあわせて取り替えた箇所・・ |
21箇所 |
・点検時の作業性向上のため取り替えた箇所・・・・・・・・・・・ |
7箇所 |
合計95箇所 |
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