プレスリリース

2007年3月14日
関西電力株式会社

当社水力発電所にかかる点検報告書の提出について

 当社は、国土交通省および経済産業省原子力安全・保安院からの指示に基づき、水力・火力・原子力発電設備におけるデータの改ざん、必要な手続きの不備等について調査を行っていますが、一部の水力発電所において、河川法にかかる水利使用規則に基づく発電用取水量(以下、「取水量」)データの改ざんならびに流水占用の許可申請漏れ等を確認しました。(平成19年2月14日公表済み)


 当社はその後、国土交通省のさらなる調査指示を受け、引き続き調査を行った結果、今回、以下の必要な手続きの申請漏れを確認しました。


<今回確認した事実>
◆警報他通信線等の土地占用許可申請漏れ(68発電所)


 当社は、取水量データの改ざんならびに流水占用の許可申請漏れ等と、今回確認した土地占用許可申請漏れについて、原因究明と再発防止対策の検討を行ってまいりましたが、それらをとりまとめ、本日、国土交通省をはじめとする河川管理者に報告しました。


 当社は今後、再発防止対策を着実に実施するとともに、国土交通省をはじめとする河川管理者のご指導を賜りながら、適切に対応してまいります。


 また、経済産業省原子力安全・保安院の指示に基づく調査については、引き続き徹底して行ってまいります。

以  上

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