大飯発電所 安全体感訓練の実施
大飯発電所だより2020年12月
大飯発電所では、4号機第17回定検作業を実施していくにあたり、2020年8月に大飯発電所で高所からの転落重傷災害が発生したことを受け、いかに高所作業がリスクの高い作業であるか、また安全帯着用の重要性などについて改めて認識を深め、現場作業での安全“考動”に繋げて頂くために、VRによる墜落体感訓練が実施されました。
参加者からは、「実際に近い高さや危険度を感じた」「転落したような感覚を覚え、恐怖心を抱けた」などの声があり、VRを使って足場からの墜落を体感することで、安全意識の向上と、安全帯の使用にあたって適切な足場が必要であることを再認識されました。
リアルな映像で体感する様子
VRにより高所作業を体感中