3号機定期検査の開始について
大飯発電所だより2020年7月
大飯発電所3号機は、7月20日から第18回定期検査を実施します。
当初、5月8日からの開始を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況等を踏まえ、検査の開始を延期していました。
定期検査の実施にあたりましては、新型コロナウィルス感染拡大防止対策の一環として、福井県外から来県する大飯発電所への新規入構者(※)に対してPCR検査を実施することにしました。夏本番を迎えての作業となりますが、作業員の熱中症、新型コロナウイルスの感染防止に⼗分配慮しながら、引き続き、電⼒の安全・安定供給に全⼒を尽くしてまいります。
(※)過去2週間に感染者が発生している地域からの新規入構者
【機器解体の様子】
大飯発電所1,2号機の廃止措置については着々と工事が進んでおり、現在は放射性物質による汚染のないタービン建屋内の機器の解体撤去作業や機器の内面に付着した放射性物質を除去する系統除染の準備作業が⾏われています。
作業にあたっては、新型コロナウイルス感染防止対策や夏場における熱中症対策を実施し、引き続き、安全最優先で取り組んでいきます。