プレスリリース
2020
2020年12月7日
関西電力株式会社
水素バリューチェーン推進協議会への参画について
当社は、水素分野におけるグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進するために設立予定の新団体「水素バリューチェーン推進協議会」の準備委員会に参画しました。
(2020年10月14日お知らせ済み)
その後、当該準備委員会は、運営規定の作成や本協議会加入に向けた各社への声掛けなど、準備委員会にて設立に向けた準備を行ってきましたが、本日、「水素バリューチェーン推進協議会(以下、本協議会)」を設立し、当社も参画しました。
本協議会は、水素サプライチェーン全体を視野に入れ、業界横断的かつオープンな組織として、社会実装プロジェクトの実現を通じて早期に水素社会を構築することを目的として設立されました。
現在、水素の需要創出や技術革新によるコスト低減、事業者に対する資金供給といった課題があるため、早期の水素社会実現に向けて、以下の活動に取り組んでいきます。
- ・社会実装プロジェクトの提案・調整
- ・ファンドの創設、基本的な管理・運営の検討
- ・需要創出、規制緩和等の政策提言
- ・国際的な活動
- ・国内外の情報収集・分析・発信
本協議会では、様々な既存団体や事業者と協力・協調し、将来の水素利活用に対する可能性を幅広く議論・検討するとともに、2021年2月には、国に対して水素社会の実現に向けた提言を実施する予定です。
当社は、引き続き、水素社会実現に向けた課題解決に取り組み、社会に貢献してまいります。
以 上