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2020年10月6日
関西電力株式会社

当社およびグループ会社における金品受取りに関する調査結果について

 当社は、グループ会社である株式会社KANSOテクノスにおいて、元社長と元幹部の計2名が森山榮治氏(以下、「森山氏」)から金品を受け取っていた事実が内部通報によって判明したことを踏まえ、当社(関西電力送配電株式会社を含む)とグループ会社6社において、同様の金品受取りに関する調査を実施することとしました。

  • ※株式会社KANSOテクノス、関電プラント株式会社、株式会社関電パワーテック、関電不動産開発株式会社、
    関電サービス株式会社、株式会社かんでんエンジニアリング

[2020年7月22日 お知らせ済み]

 当社は、コンプライアンス委員会の助言・指導を踏まえつつ、独立性を確保した社外の弁護士に本件調査を委嘱し、客観的かつ徹底的な調査を進めてきました。

 本日、その調査報告書を受領しましたので、コンプライアンス委員会に報告し、同委員会において審議いたしました。また、調査報告書については、第三者委員会にも報告し、確認いただいています。

 調査の結果、当社や関電プラント株式会社、関電不動産開発株式会社において、別紙1の通り、新たな金品受取りの事実が判明しました。
 一連の事態により、お客さまや社会の皆さまに、多大なご迷惑をおかけしていることについて、改めて心からお詫び申し上げます。

 当社は、本年3月に策定した業務改善計画に基づき、経営改革を推進しています。
 今回、第三者委員会の調査に適切な申告がなされず、新たな金品受取りの事実が判明したことは残念ですが、一方で、内部通報の仕組みや新たなガバナンス体制が機能した結果であると考えており、引き続き、関西電力グループとして過去と決別し、総力を挙げて変革に取り組んでまいります。

 本件を真摯に受け止めて、コンプライアンス委員会等の助言・指導を得ながら、不退転の決意で、より実効性の高いガバナンスの実現やコンプライアンス機能の更なる強化等を図り、信頼回復に全力を尽くしてまいります。

以 上

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