プレスリリース
2020
2020年3月31日
関西電力株式会社
高浜発電所１、２号機 安全対策工事における協力会社作業員の労働災害（死亡事故）に関する再発防止対策等について
高浜発電所１、２号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力８２万６千キロワット、定格熱出力２４４万キロワット、第２７回定期検査中)において、安全対策工事の一環としてトンネル掘削作業中、３月１３日１６時１０分頃、トンネル内で、資機材運搬用のトラックがトンネルの奥に向かって後退していたところ、トンネルの奥で発破作業の準備を監視していた作業員１名と衝突し、その後、小浜病院に救急搬送しましたが、同日１９時１０分、医師により死亡が確認されました。
（２０２０年３月１３日お知らせ済み）
当社は、本件に関する再発防止対策等をとりまとめ、本日、福井県に報告しました。
お亡くなりになられた方に心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆さまに心からお悔やみ申し上げます。こうした事態を発生させてしまったことについて、深くお詫び申し上げます。
当社は、今後、今回の再発防止対策を確実に実施することに加え、現在実施している安全対策工事の工事完了時期の見直し等を行い、安全最優先で取り組んでまいります。
以 上
