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2016年8月30日
関西電力株式会社

高浜発電所4号機用MOX燃料(第2回製造分)の製造開始について

 当社は、高浜発電所4号機で使用するウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)の第2回製造分の16体について、本年中に製造を開始することとし、原子力規制委員会に対し、高浜発電所4号機用MOX燃料(第2回製造分)の輸入燃料体検査申請書の記載内容の変更手続きを行いました。

平成28年5月16日 お知らせ済み]

 当社は、高浜発電所4号機で使用するウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)の第2回製造分の16体について、MOX燃料製造開始に向けた準備が整ったことから、8月30日(日本時間。仏国時間では8月29日)、仏国アレバNC社メロックス工場での製造を開始しました。

 製造にあたっては、前回製造時と同様に、製造期間中を通じて当社社員を派遣し、品質保証活動を確実に実施するなど、元請会社の原子燃料工業株式会社および燃料を製造する仏国アレバNC社とともに製造管理に万全を期してまいります。

 当社のプルサーマル計画につきましては、今後とも、地元をはじめとする皆さまのご理解を賜りながら、安全を最優先に進めてまいります。

第2回製造分の全契約体数36体のうち、20体については、高浜3号機向けとして既に製造完了。第1回製造分を含むMOX燃料の状況は以下のとおり。
  高浜3号機 高浜4号機
第1回製造分
(全契約数12体)
8体・・・
平成22年12月に装荷
平成27年12月に再装荷(再使用)
4体・・・平成28年2月に装荷
第2回製造分
(全契約数36体)
20体・・・
平成27年12月に16体装荷
残り4体は使用済燃料ピットにて保管中(未使用)
16体・・・製造を開始

以 上

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