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2016年5月16日
関西電力株式会社

高浜発電所4号機用MOX燃料(第2回製造分)の輸入燃料体検査申請書記載内容の変更について

 当社は、高浜発電所4号機で使用するウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)の第2回製造分の16体について、本年中に製造を開始することとし、本日、原子力規制委員会に対し、高浜発電所4号機用MOX燃料(第2回製造分)の輸入燃料体検査申請書の記載内容の変更手続きを行いました。

 高浜発電所4号機で使用するMOX燃料の第2回製造分の16体については、平成23年12月27日に製造時期を平成24年以降に延期することとしていましたが、MOX燃料の調達先である原子燃料工業株式会社および仏国アレバNC社とMOX燃料の製造時期等について調整した結果、本日、本年中に製造を開始することとしました。

 また、製造を実施するにあたり、平成22年1月26日に申請した輸入燃料体検査申請書について、プルトニウム含有率や品質保証に関する事項などの記載内容を変更し、本日、原子力規制委員会に輸入燃料体検査申請書の記載内容の変更手続きを行いました。

 当社のプルサーマル計画につきましては、今後とも、地元をはじめとする皆さまのご理解を賜りながら、安全を最優先に進めてまいります。

第2回製造分の全契約体数36体のうち、20体については、高浜3号機向けとして既に製造完了。第1回製造分を含むMOX燃料の状況は以下のとおり。
  高浜3号機 高浜4号機
第1回製造分
(全契約数12体)
8体・・・
平成22年12月に装荷
平成27年12月に再装荷(再使用)
4体・・・平成28年2月に装荷
第2回製造分
(全契約数36体)
20体・・・
平成27年12月に16体装荷
残り4体は使用済燃料ピットにて保管中(未使用)
16体・・・本年中に製造開始予定

以 上

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