プレスリリース

2013年9月25日
関西電力株式会社

舞鶴発電所1号機の通常運転再開について

 舞鶴発電所1号機(90万kW)は、通常運転中の9月16日、台風18号による大雨の影響で大量の植物などの漂流物が取水口付近に流れ込んでいることを確認しました。2系統あるうちの片方の復水器連続除貝装置フィルターが漂流物で詰まったことで、蒸気を冷却する取水量が減ったため、同日、9時20分に36万kWに出力抑制しました。さらに、出力抑制中に、もう片方のフィルターの清掃が必要と判断し、同日、18時09分に1号機の運転を停止しました。

  • ※ 復水器連続除貝装置フィルター・・・発電後の蒸気を冷やすための海水に含まれる小さなゴミや貝類等を取り除く装置

平成25年9月17日 お知らせ済み]

 その後、復水器連続除貝装置フィルターに詰まった漂流物の除去作業を行い、9月18日6時45分に1号機を起動操作し、同日20時45分から試運転を開始しました。
 試運転開始後も漂流物が流れ込む状況が続いたため、試運転を継続しながら除去作業を実施してきましたが、本日、漂流物の減少により、復水器連続除貝装置フィルターへの通水に問題がないことを確認できたことから、18時00分に通常運転を再開しました。

以 上

<舞鶴発電所の概要>
  1号機 2号機
運転開始 平成16年8月 平成22年8月
定格出力 90万kW 90万kW
  • 所在地:京都府舞鶴市字千歳560番地5
  • 燃 料:石炭

<添付資料>

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