プレスリリース

2013年9月17日
関西電力株式会社

舞鶴発電所1号機への漂流物の漂着による運転停止について

 舞鶴発電所1号機(90万kW)は、通常運転中の9月16日、台風18号による大雨の影響で大量の植物などの漂流物が取水口付近に流れ込んでいることを確認しました。漂流物で復水器連続除貝装置フィルターが詰まったことで蒸気を冷却する取水量が減ったため、同日、9時20分に36万kWに出力抑制していました。出力抑制中に蒸気を冷却するための設備である復水器2系統のうち、1系統を停止し、復水器連続除貝装置フィルターの内部清掃を実施していましたが、残りの1系統も更に清掃が必要と判断し、同日、18時09分、1号機の運転を停止しました。

 本日、復水器の海水取水系統に溜まった漂流物の除去作業をしておりますが、清掃が完了した時点で起動操作を実施する予定です。

  • ※ 復水器連続除貝装置フィルター・・・発電後の蒸気を冷やすための海水に含まれる小さなゴミや貝類等を取り除く装置

以 上

<舞鶴発電所の概要>
  1号機 2号機
運転開始 平成16年8月 平成22年8月
定格出力 90万kW 90万kW
  • 所在地:京都府舞鶴市字千歳560番地5
  • 燃 料:石炭

<添付資料>

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