プレスリリース

2013年5月30日
関西電力株式会社

美浜発電所敷地内破砕帯に関する追加調査の最終報告時期の延期について

 当社は、平成24年8月29日付で旧原子力安全・保安院から、美浜発電所敷地内破砕帯の追加調査について計画を策定するよう指示を受け、同年9月5日に追加調査計画を提出しました。
 この調査計画に基づき、同年9月より調査を開始し、平成25年2月8日に原子力規制委員会に中間報告を提出しました。その後、破砕帯の性状を直接確認するための剥ぎ取り調査を実施しておりましたが、破砕帯のずれの方向を確認するための試料分析、および、ボーリング調査を追加で実施することにしたことから、追加調査計画では、平成25年3月末までとしていた最終報告の時期を、平成25年5月末までに変更する旨、原子力規制委員会に報告しました。

平成24年9月5日平成25年2月8日平成25年3月28日お知らせ済み]

 その後、これまで調査を実施してきていますが、追加で実施していたボーリング調査の分析や、採取した試料のデータの分析に時間を要していることに加えて、さらに本数を増やしてボーリング調査を実施しているため、平成25年5月末までとしていた最終報告時期を7月末目途に変更する旨を、本日、原子力規制委員会に報告しました。

 当社は引き続き、追加調査を着実に実施することで客観的なデータを蓄積し、美浜発電所敷地内破砕帯の調査結果をより充実させていきたいと考えております。

以 上

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