プレスリリース

2013年3月23日
関西電力株式会社

相生発電所1号機のボイラ底部配管からの漏水に関する点検結果について

 相生発電所1号機(定格出力:37.5万kW)は、停止中の3月21日14時00分頃、当社作業員が点検を行っていたところ、ボイラ底部の配管(1本)からの漏水を発見しました。

3月21日お知らせ済み]

 その後、詳細な点検を行うとともに、損傷していた配管(1本)の取替えを行いました。
 原因については、起動と停止を繰り返したことにより、隣り合う配管で伸び差による応力が発生し、損傷したものと推定しています。

 なお、類似箇所の点検を行った結果、配管同士を繋ぐ金属板部分で6箇所の傷が発見されたため、溶接補修を行いました。
 修理完了後に最終検査を行った結果、本日00時00分に設備の健全性が確認できたため、発電を行うことが可能な状態となりました。

<相生発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機
運転開始 昭和57年9月 昭和57年11月 昭和58年1月
定格出力 37.5万kW 37.5万kW 37.5万kW
所在地:兵庫県相生市相生字柳山5315−46
燃料:重油、原油

以 上

<添付資料>

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