プレスリリース

2011年11月24日
関西電力株式会社

高浜発電所2号機の定期検査開始について

 高浜発電所2号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力82万6千キロワット、定格熱出力244万キロワット)は、平成23年11月25日から約4ヶ月の予定で第27回定期検査を実施します。

 定期検査を実施する主な設備は、次のとおりです。

原子炉本体
原子炉冷却系統設備
計測制御系統設備
燃料設備
放射線管理設備
廃棄設備
原子炉格納施設
非常用予備発電装置
蒸気タービン

 なお、高浜発電所2号機は11月19日0時30分よりコーストダウン運転を実施しており、明日の出力降下開始時の電気出力は約99%の予定です。

※コーストダウン運転
 運転期間の末期において、1次冷却材系統のほう素(制御材)濃度を低下させず、ほう素濃度を一定とし燃料の燃焼反応度の低下に伴い、電気出力を低下させていく運転をコーストダウン運転という。通常は燃焼反応度の低下に伴い、1次冷却材系統のほう素濃度を低下させながら定格出力を維持している。

以 上

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