プレスリリース

2011年10月25日
関西電力株式会社

低圧変成器付計器とタイムスイッチの接続順誤りについて

別 紙

接続順誤りに関する自主点検結果と再発防止対策等について

1.自主点検結果
 計器とタイムスイッチを施設している全お客さま102件を対象に、自主点検した結果12件の接続順誤りを確認いたしました。
契約種別 点検件数 接続順誤り件数
深夜電力 59
第2深夜電力
はぴeタイム 31
時間帯別電灯
融雪用電力
低圧総合利用契約
合計 102 12
(注1) 接続順誤りの場合、タイムスイッチと電磁接触器の消費電力が計量され、お客さまの電気料金に加算されております。
(注2) 過徴収の金額は、最大のお客さまで約11千円、12件総額で約56千円です。
2.発生原因
 当社および当社協力会社における計器とタイムスイッチの施工ならびに 検査時の確認不足と、電気工事店におけるお客さま配線の施工誤り。
3.当社の対応
(1)お客さまへの対応
 接続順誤りのお客さまに対して、個別に事情をご説明し、ご迷惑をおかけしたことについて、お詫びするとともに、計器とタイムスイッチの接続順改修を行ないます。
 また、加算された電気料金については、お客さまと協議したうえで払い戻しをいたします。
(2)再発防止対策
  • 1当社社員に対し、計器とタイムスイッチの接続の順番について指導を実施します。また、電気使用申込受付時や検査時に計器とタイムスイッチの取付け順番の確認を記録できる仕組みを整備し、適正な接続順の確認を実施します。
  • 2当社協力会社に対し、本事象を周知するとともに、計器とタイムスイッチの接続の順番について指導を実施します。また、計器とタイムスイッチの施工確認の実施が記録される仕組みを整備し、適正な接続順の確認を実施します。
  • 3電気工事店に対し、適正なお客さま配線を施工していただくよう、計器とタイムスイッチの接続の順番について注意喚起を実施します。

以 上

本文へ戻る

プレスリリース