プレスリリース

2011年9月30日
関西電力株式会社

「関西電力グループ CSRレポート2011」の発行について

 当社は本日、関西電力グループのCSR(Corporate Social Responsibility)に関する取組みをとりまとめた『関西電力グループ CSRレポート2011』(以下、「本レポート」)を発行いたしました。

 当社グループでは、CSRを「確固たる価値観」として事業の基盤に据え、社会の一員として責任を果たすCSR活動を積極的に推進しています。本レポートは、当社グループのCSRに関する取組みを社会の皆さまにご報告するものです。

 具体的には、商品・サービスの安全かつ安定的なお届けをはじめ、地球環境問題への取組み、地域社会への貢献などについて、2010年度の取組みをまとめるとともに、専門家の評価・ご意見と、それらを踏まえた今年度以降の方針を掲載しています。主なトピックスは以下のとおりです。

◆ 特集「東日本大震災を踏まえた関西電力の取組みについて」
東日本大震災を踏まえた当社の取組みについて、特に原子力発電所における安全性向上対策を中心にご説明しています。
◆ 各章に「CSRハイライト」を掲載
関西電力グループの6つのCSR行動原則に即した特徴的な取組みを、従業員の思いを交えて紹介しています。
◆ CO排出係数の2010年度実績〈暫定値〉0.281kg-CO2/kWh
2010年度のCO実排出量は4,703万t(2009年度比+542万t)となりました。CO排出係数は、温対法の改正により2008年度実績から償却したCOクレジット量を反映することが可能となっており、当社の2010年度実績は、0.281kg-CO2/kWhとなりました。

※目標は、2008〜12年度の5ヵ年平均において、0.282kg-CO2/kWh程度

2011年7月27日お知らせ済]

  1990年度 2009年度 2010年度
CO排出係数(kg-CO2/kWh) 0.353 0.265
(0.294※1
0.281
(0.311※1
CO排出量(万t-CO2 4,261 3,757
(4,161※2
4,250
(4,703※2
販売電力量(億kWh) 1,206 1,416 1,511
  • ※1および※2は、COクレジットを除いた実数。なお、2010年度の排出量および排出係数は、 暫定値であり、正式には、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき政府より公表予定。

 当社グループは、今後とも社会の皆さまとのコミュニケーションを一層推進し、透明性の高い事業活動を行うために、事業活動全般にわたるさまざまな情報を積極的にご提供していきます。

以 上

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