プレスリリース

2011年9月9日
関西電力株式会社
日本原子力発電株式会社
独立行政法人日本原子力研究開発機構

若狭湾沿岸における津波堆積物調査の実施について

添付資料

若狭湾沿岸における津波堆積物調査の概要

1.調査目的
若狭湾付近の過去の津波の痕跡の情報を蓄積することを目的として、若狭湾沿岸における津波堆積物調査を実施します。
2.調査実施機関
関西電力(株)、日本原子力発電(株)および(独)日本原子力研究開発機構の3社共同で実施します。
3.調査位置および調査方法
  • ○津波の痕跡を調査する地点としては、標高が低く、海岸に近い平野で環境の穏やかな(堆積物にとって良好な保存状態が保たれている)湖沼や低湿地などが適していることから、三方五湖およびその周辺にて実施します。
  • ○調査は陸上および湖面上の全9箇所、1箇所あたり約10〜30mをボーリング調査で土石を採取し、その分析により津波堆積物の有無や年代を特定します。
【ボーリング調査イメージ】
陸  上 単管パイプやぐら(浅水域) フロート台船(深水域)
陸上 単管パイプやぐら(浅水域) フロート台船(深水域)
4.調査期間
現地調査着手から採取した試料の検討・評価まで約1年をかけて行う予定です。
*なお、調査位置・調査期間などは変更する可能性があります。
5.調査予定位置
調査予定位置の地図と航空写真

本文へ戻る

プレスリリース