プレスリリース

2011年7月12日
関西電力株式会社

接続供給料金の単価設定誤りについて

 当社は、特定規模電気事業者が当社の供給設備を介して当該特定規模電気事業者のお客さまに電気を供給することで発生する接続供給料金を徴収していますが、その料金単価の設定の一部に誤りがあったことが判明しました。

 これを受け、接続供給の契約全数について、同様の事象がないかを確認した結果、平成23年5月と6月の請求分、合計20件の接続供給料金が過大請求となっていることを確認しました。

 本件の発生原因は、調査の結果、5月1日に実施した接続供給料金の引下げ時に、メニューの1つである接続送電サービス料金の料金算定システムの単価を更新せずに引下げ前の単価で請求したことによるものであり、そのため過大請求となりました。
 再発防止対策として、接続供給料金の単価が改定された時は、速やかに料金算定システムの更新を行うよう、新たに業務フローを追加するとともに、毎月の料金請求時のチェック項目を追加するなど、業務方法の改善を行います。

 このたび、接続送電サービス料金の過大請求が判明した特定規模電気事業者の皆さまには、深くお詫びを申し上げるとともに、現在、料金の精算に関する手続きを行っております。

 当社としては、本件を重く受け止め、今後、二度とこのようなことを起こさないよう、再発防止対策を徹底してまいります。

以 上

<添付資料>

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