プレスリリース

2009年7月7日
関西電力株式会社

大飯発電所1号機 ほう酸補助タンク設置工事における協力会社作業員の負傷について

 大飯発電所1号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力117万5千キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、定格熱出力一定運転中のところ、7月7日8時35分頃、1号機原子炉補助建屋の屋外に設置している仮設足場上(地上約17m)で、資材運搬用のウインチ※1を固定金具に取り付けた後、固定金具を所定の位置に移動した際、ウインチが固定金具とともに(重さ計約25kg)落下し、地上にいた協力会社作業員の頭部に当たり、負傷しました。
 受傷した作業員は、直ちに病院に搬送し、治療中です。

 今回の作業は、原子炉補助建屋内に高濃度のほう酸水を貯留するタンク(1、2号機共用)を新しく設置する作業の一環として、新しいタンクを建屋内に運び込むため、建屋屋上に仮開口(約8m角方)を設ける作業を行っていました。
 被災した協力会社作業員は、今回のウインチを使って屋上から荷降ろしされるコンクリート廃材を、地上で受け取る作業に従事することになっており、受傷時は運搬車の誘導を行っていました。
 落下したウインチおよび固定金具を見たところ、足場材に固定している固定金具の取り付けピンが折れていることを確認しました。

当社として安全最優先の取り組みを行っている中で、皆さまに多大なご心配をおかけしたことに対し、深くお詫び申し上げます。負傷された方の一日も早いご回復をお祈りいたしますとともに、今後、事故原因について全力で調査を行い、再発防止に努めてまいります。

  • ※1 ウインチ:重量物等を吊り上げるための工具。重さ約19kg。

<添付資料>