プレスリリース
2008
2008年7月9日
関西電力株式会社
第三期タラルア風力発電プロジェクトからのCO2クレジットの購入について
当社は、このたび、ニュージーランドのトラストパワー社が実施している第三期タラルア風力発電プロジェクトからCO2クレジット※1を購入することとし、本プロジェクトについて、日本政府から「京都メカニズム」のひとつである「共同実施〈Joint Implementation(JI)〉※2事業」の承認を得ました。
本プロジェクトは、トラストパワー社が第三期タラルアウインドファームにおいて9万3,000kW (3,000kWの風力発電機31基)の風力発電機を建設し、電力の小売りを行なうプロジェクトで、当社は平成24年までに創出されるCO2クレジットの内、30万t-CO2 を購入することとしています。
なお、本プロジェクトは、ニュージーランド政府の承認もすでに得ております。
当社は、地球温暖化防止に積極的に貢献するため、今後も引き続き、原子力発電の安全・安定運転に努めるとともに、地球規模の温暖化対策に実効性がある温室効果ガス削減プロジェクトからのCO2クレジットを獲得するなど、さまざまな取り組みを行ってまいります。
本プロジェクトは、トラストパワー社が第三期タラルアウインドファームにおいて
なお、本プロジェクトは、ニュージーランド政府の承認もすでに得ております。
当社は、地球温暖化防止に積極的に貢献するため、今後も引き続き、原子力発電の安全・安定運転に努めるとともに、地球規模の温暖化対策に実効性がある温室効果ガス削減プロジェクトからのCO2クレジットを獲得するなど、さまざまな取り組みを行ってまいります。
※1:CO2クレジット | ||
先進国・移行経済国における温室効果ガスの排出量と相殺できる、温室効果ガスの削減・吸収量の権利 | ||
※2:共同実施(JI) | ||
京都メカニズムの手法の1つで、先進国と移行経済国が共同で事業を実施し、それにより生じた削減分(排出権)を投資国が自国の目標達成に利用できる制度 |
以 上