プレスリリース
2006
2006年3月8日
関西電力株式会社
大飯発電所4号機の原子炉起動および調整運転の開始について
大飯発電所4号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力118万キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、平成17年12月27日から第10回定期検査を実施しておりましたが、平成18年3月9日に原子炉を起動し、翌10日にも臨界に達する予定です。
その後は諸試験を実施し、同年3月中旬に定期検査の最終段階である調整運転を開始し、同年4月上旬には経済産業省の最終検査を受けて本格運転を再開する予定です。
(注) | 調整運転については、タービンバランシング作業※の実施状況により開始時期が前後します。 |
※ | タービンバランシング作業 | |
調整運転開始前にタービン発電機の回転数を上昇させて振動を測定し、その結果に応じ、100%出力時の振動が規定値以下であるようにウェイトを取り付けてタービンのバランスをとるものです。 |
以 上
<参考資料>