プレスリリース

2006年2月15日
関西電力株式会社

「美浜発電所3号機事故再発防止対策の実施状況について」の提出について

 当社は、本日、美浜発電所3号機事故再発防止対策の実施状況をとりまとめ、原子力安全・保安院に提出しました。また、併せて福井県、美浜町等にも提出しました。


 当社は現在、平成17年3月25日に発表しました「美浜発電所3号機事故再発防止に係る行動計画」に基づき、全社を挙げて再発防止対策に取り組んでいるところです。
 こうした中、技術基準適合命令を受けていた主復水配管(第4低圧給水ヒータ出口弁から脱気器まで)については、平成17年12月5日に原子力安全・保安院により技術基準への適合が確認され、また、平成18年1月24日、社外委員を主体とした原子力保全改革検証委員会から「再発防止対策は着実に実施されている」との評価を受けました。
 再発防止対策の着実な実施は当社にとって最重要の経営課題であり、現状の取り組みを評価し、平成18年度の経営計画に反映させるため、平成18年2月6日、その実施状況について、社長によるレビューを実施しました
 その結果、当社としては、再発防止対策は継続的改善が自律的に進む程度の段階に至ったと判断しました。本報告書は、こうした状況を皆さまにご説明するために、とりまとめたものです。


 今後とも、皆さまからのご意見を踏まえ、再発防止対策をさらに充実させながら、引き続き、信頼回復に向けて努力してまいります。

以  上

<添付資料>

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