プレスリリース

2005年5月27日
関西電力株式会社

美浜発電所の低レベル放射性廃棄物輸送について

 当社は、美浜発電所の低レベル放射性廃棄物を青森県六ヶ所村の日本原燃株式会社低レベル放射性廃棄物埋設センターへ輸送します。
 このため、低レベル放射性廃棄物専用運搬船『青栄丸(せいえいまる)』が5月30日に美浜発電所に入港します。
 出港は、専用コンテナ179個(ドラム缶1,432本)の積込み作業終了後の6月4日に予定しております。
 今回は、均質固化体(*1)(ドラム缶352本)と充填固化体(*2)(ドラム缶1,080 本)を輸送します。
 なお、気象状況によって、輸送日程が変更になる場合もあります。

(*1)均質固化体
原子力発電所の定期検査時等の工事に伴い発生した低レベル放射性廃棄物で、濃縮廃液等をドラム缶にセメント、アスファルト等を用いて均質・均一に固型化したもの。
(*2)充填固化体
原子力発電所の定期検査時等の工事に伴い発生した低レベル放射性廃棄物で、金属類、プラスチック、保温材、フィルタ類などの固体状廃棄物を種類毎に分別し、必要に応じて切断、圧縮、溶融処理を行い、ドラム缶に収納した後セメント系充填材(モルタル)で固型化したもの。

以 上

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