プレスリリース

2003年12月18日

高浜発電所1号機および2号機の定期安全レビュー報告書のとりまとめならびに高経年化対策に関する報告書の提出について

  1. 目 的
     原子力発電所の安全性・信頼性のより一層の向上 を目的として、一定期間ごと(10年以内)に最新の技術的知見等に基づき安全性・信頼性を総合的に評価する。   
    (運転開始後30年を超える前に高経年化対策の検討を合わせて実施し、その後10年毎に再評価する。)


  2. 実施内容
    PSRは次の4項目を柱として実施している。
    (1) 運転経験の包括的評価※ ・・・
    (2) 最新の技術的知見の反映※ ・・・
    (3) 確率論的安全評価(PSA) ・・・
    (4) 高経年化対策(PLM)※ ・・・

    ※ 法令(実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則)で定められた事項

    PSR:Periodic Safety Review
    PSA:Probabilistic Safety Assessment
    PLM:Plant Life Management

  3. 報告書提出日:平成15年12月18日(木)


  4. 報告書提出先
    ・経済産業省 原子力安全・保安院長(「高経年化対策に関する報告書」)
    ・福井県知事、京都府知事、高浜町長、大飯町長、舞鶴市長、綾部市長
      (「定期安全レビュー(第2回)報告書」「高経年化対策に関する報告書」)


  5. 今後の予定
     高浜1 / 2号機について、営業運転開始後の経過年数が30年を超える※前に、今後の運転方針をとりまとめる。     
    ※高浜1号機:平成16年11月14日、高浜2号機:平成17年11月14日


    参考:
     高浜1 / 2号機の前回(1回目)のPSR   
     評価期間:運転開始から平成8年3月まで   
     公表時期:平成9年11月

<参考資料>

プレスリリース