プレスリリース

2003年7月31日

当社の電力が「エコリーフ環境ラベル」認証を取得

 環境ラベルとは、消費者が環境負荷の少ない製品やサービスを選ぶ際に役立つツールとなるものであり、現在、ISO(国際標準化機構)では、タイプ、タイプ、タイプの3種類を定めている。

○タイプ(ISO14024)
   定められた製品のカテゴリと判定基準をもとにして、第三者機関が審査を行い、合格した製品にマークの使用が認められるものである。国内では(財)日本環境協会が運営している「エコマーク」がこれにあたる。
   
○タイプ(ISO14021)
   自己宣言による環境主張型ラベルであり、自社の製品がどのように環境に配慮しているかを、企業自ら市場に向かって主張するものである。
   
○タイプ(ISO/TR 14025(※1))  
   製品の一生に渡る環境影響を、LCA手法に基づいて第三者機関が審査を行い、定量的に開示するラベルであり、合否の判定はなく、評価を消費者に委ねるものである。国内で導入されているタイプ環境ラベルは、(社)産業環境管理協会の「エコリーフ環境ラベル」のみである。
   
  (※1)TR(技術報告書)
将来規格となる可能性があるもので、審議した内容を報告書の形で記録したもの。 タイプ環境ラベルは、H14年11月にISO専門委員会(TC207/SC2)において 規格化が決定した。なお、発行は2~3年後の見込みである。

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