プレスリリース

2002年12月13日

大飯発電所2号機の原子炉起動および 調整運転の開始について



 大飯発電所2号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力117万5千キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、平成14年10月21日から第17回定期検査を実施しておりましたが、同年12月16日に原子炉を起動し、翌17日に臨界に達する予定です。

 その後は諸試験を実施し、12月中旬(12月18日頃)に定期検査の最終段階である調整運転を開始し、1月中旬頃には経済産業省の最終検査を受けて本格運転を再開する予定です。
 
 なお、大飯発電所2号機は、12月中旬からの調整運転開始より定格熱出力一定運転
(*)を実施する予定です。

  (*)定格熱出力一定運転
   原子炉熱出力を原子炉設置許可で認められた最大値である定格熱出力(大飯発電所2号機の場合、342万3千キロワット)に保ったまま運転する方法。冬季のように海水温度が低い時期には、発電効率が良くなり、従来の定格電気出力運転と比べ、発生する電気が増加する。

以 上

 

<参考資料>


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