プレスリリース

2002年3月20日

和歌山発電所建設予定地点における廃棄物第三次調査結果について



 当社和歌山発電所建設予定地点におきましては、建設予定地点に埋立られている廃棄物を対象にダイオキシン類の調査として平成12年1月より第一次調査、第二次調査を実施してまいりました。

 廃棄物第三次調査では、第二次調査において濃度の高い値が検出された燃えがら・汚泥(25,000pg-TEQ/g)の濃度確定とその周辺の分布状況について調査を実施してきましたが、このたび調査結果がまとまりましたのでご報告します。

 <調査内容>
 第二次調査において25,000pg-TEQ/gが検出された地点周辺の表土を剥ぎ取り調査を行いました。
 ・剥ぎ取り範囲:20m×45m 深さ:約1.0m
 ・採取検体数  16検体(燃えがら・汚泥)

 <試料採取時期>
 平成13年12月から実施

 <調査結果>

 今回の調査結果は、第一次調査、第二次調査と同程度であり、これまでの調査の最高濃度(25,000pg-TEQ/g)を超過する検体はありませんでした。

 今後、工事に際しましては、学識経験者のご意見、行政当局のご指導を得ながら、前回ご報告致しました工事中の環境保全対策等を進めてまいります。

以 上 

<参考資料>


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