プレスリリース

2001年9月14日

大飯発電所3号機の定期検査開始について

 大飯発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格出力118万キロワット)は、9月16日から約3ヶ月の予定で第8回定期検査を実施します。

 定期検査を実施する主な設備は、次のとおりです。

   原子炉本体
   原子炉冷却系統設備
   計測制御系統設備
   燃料設備
   放射線管理設備
   廃棄設備
   原子炉格納施設
   非常用予備発電装置
   蒸気タービンおよび蒸気タービン附属設備


 なお、大飯発電所3号機は、9月13日01時00分よりコーストダウン運転(*)を行っており、明日、出力降下を開始する時点での電気出力は、定格出力に対して約1~2%低下する見込みです。

(*)コーストダウン運転: 通常は燃料の燃焼に伴い、制御材である1次冷却材系統のほう素の濃度を希釈することにより定格出力を維持しています。それに対し、コーストダウン運転は、ほう素の濃度の希釈を行わず、燃料の燃焼に伴い電気出力を低下させていく運転方法です。

以 上  

<参考資料>


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