プレスリリース

2001年5月30日

大飯発電所2号機の定期検査開始について

工事概要
 現状のキャビティシールは平板型で、運転中は原子炉容器外周冷却風を通すためのすき間を設けており定検時はキャビティ水張りのため閉止する作業が必要で、定検工程のクリティカルとなっている。
 このため、キャビティシールを蛇腹型として恒設化することにより、閉止作業等を不要とし、定検作業の効率化と作業員の被ばく低減を図る。
 原子炉容器外周冷却風は、炉外核計測装置の取付ロヘ風路を設け、取付□側に流れることになる。


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