プレスリリース

2000年10月2日

大飯発電所の低レベル放射性廃棄物輸送について

低レベル放射性廃棄物
現在、六ヶ所低レベル放射性廃棄物埋設センターへ受入れる低レベル放射性廃棄物は、原子力発電所の運転に伴い発生する放射線レベルの低い廃棄物をセメントなどで固型化したものを対象としています。


埋設施設に搬出するための処理方法


均質固化体 
~1号埋設施設に埋設する廃棄体~

 原子力発電所の運転に伴い発生した低レベル放射性廃棄物であって、濃縮廃液、使用済樹脂などをドラム缶にセメント、アスファルト、プラスチックを用いて均質・均一に固型化したものです。

充填固化体
~2号埋設施設に埋設する廃棄体

 原子力発電所の運転に伴い発生した低レベル放射性廃棄物であって、金属類、プラスチック、保温材、フィルタ類などの固体状廃棄物を分別し、必要に応じて切断・圧縮処理などを行い、ドラム缶に収納した後、セメント系充てん材(モルタル)で一体となるように固型化したものです。



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