プレスリリース

2000年4月28日

マレーシアにおけるCO2固定植林事業化調査の開始について

取り組み(カッコ内は実施年度) 内   容
1. インドネシアでの熱帯林再生 の研究開発(1992~2001)
[関電・KANSO⇔ガジャマダ大学]
菌根菌・炭等の利用および生態的手法による熱帯林再生植林技術の開発とCO固定能の評価
2. マングローブを中心とした沿岸域生態系利用CO固定化研究(オーストラリア、タイ)(1996~1999)
[関電・KANSO⇔豪州海洋科学研究所(AIMS)]
高い炭素(CO)蓄積能力を持ったマングローブ林を中心とした沿岸域生態系全体の炭素収支を解明し、COの効果的な吸収・固定ならびに沿岸域生態系保全のための対策を検討
3. 豪州等における植林事業化調査(2000)
[関電・KANSO]
熱帯林再生研究などで得られた技術力を活用できる大規模植林事業(パルプ、建材、多目的)の可能性調査
4. タイ火力発電所熱効率修復協力(1996~2000)
[関電・中電・電発⇔タイ国発電公社(EGAT)]
タイ国の既設火力発電所(サウスバンコク発電所)の運用改善による熱効率修復・改善
5. ロシア火力発電所改修事業化調査(1998)
[関電・三菱商事⇔ロシア統一電力(株)]
ロシアの老朽化した発電設備(コナコボ発電所)を最新鋭のコンバインドサイクル発電へ改修する事業化調査(NEDO受託)
6. ウクライナ火力発電所改修事業化調査(1999)
[関電・住友商事⇔クリメネルゴ社]
ウクライナの老朽化した発電設備(シメロポロスカヤ発電所)を最新鋭のコンバインドサイクル発電へ改修する事業化調査(NEDO受託)
7. 「東欧諸国における省エネルギーに対する投資基金」への出資(2000~2008)
[関電・欧州開銀・DEXINT社・丸紅・三井物産]
電力・熱供給等のエネルギー事業に投資し、効率改善等により収益を得るとともに温室効果ガス排出権獲得も目指す
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