プレスリリース

2000年4月28日

マレーシアにおけるCO2固定植林事業化調査の開始について

 アカシア等・早成樹の植林
○荒廃地植林地の区画化・植林サイクルの決定。
○毎年1区画ずつ、早成樹の苗木を植栽。
○植栽時に苗穴に炭を入れ土壌改良を行う。
○植栽完了後、最初の区画を伐採し、パルプ材、建材等に利用。
  その区画に新たに早成樹の苗木を植栽。
○以上を繰り返し、持続的に早成樹の植林を行う。

 廃材、樹皮等廃棄物の利用
A Cの過程で発生する廃材、樹皮等の不用材及び現在焼却処分
  されている農業残廃物を炭化し、下記の用途に利用。
 植林地および農地に土壌改良材として利用(CO2の固定)
 燃料用として利用
 排水処理設備用として利用

 木材利用
○伐採した早成樹を木材に加工し、紙・パルプおよび加工木材として
  利用。
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