プレスリリース

1999年11月1日

BNFL製MOX燃料の製造時検査データに関する調査結果について

項  目 調 査 結 果



化学成分(Pu富化度、メタル含有率、O/M比、ガス含有率、水素含有率)
  • 化学分析研究所はUKASの認証を取得した信頼できる機関である。
  • 化学分析研究所での分析結果は担当課長によりダブルチェックされている。
  • 分析データの元データ(分析研究所の証明書)と品質管理認定書との整合性は元請メーカが加工時に全数確認。
外観
  • 工程中に全数選別され、その後、抜取検査がなされ、ダブルチェックが行われている。
  • 関電、元請メーカが抜取検査を実施。
長さ
  • 全ロットにつき、他ロットとのデータの一致性を確認した。データの一致は最大2個/ロットであり、不正はないと判断。
密度
  • 全ロットにつき、他ロットとのデータの一致性を確認した。データの一致がなく、不正はないと判断。
端面直角度
  • 検査対象となった全19ロットにつきデータの一致性を確認した。データの一致は最大5個/40個/ロットであり、不正はないと判断。
ディッシュ
   /チャンファ
  • 検査対象となった全21ロットにつきデータの一致性を確認した。データの一致は最大11個/60個/ロットであり、不正はないと判断。
金相
  Puスポット
  • 検査データの対象となった全36ロットに対し、各フィルム毎に検査結果の妥当性を確認し、不正はないと判断。


外観
  • 高浜4号機用8体については、元請メーカが全数確認済み。高浜3号機の製造済燃料棒については、元請メーカ125本、関電80本について抜取検査実施。今後の組立時に確認する。
溶接部 X線検査
  • 高浜4号機用8体については全数立会にて確認済み。高浜3号機用8体についても製造済みのものは立会にて確認済み。
Heリーク率
  • 検査は15分程度で計測が終了し、1回のデータ記録のみであることから、不正はないと判断。
表面汚染
  • MDFのQC検査員による測定の他に、独立した保健物理部門が測定しダブルチェックがなされている。
  • 高浜4号機用から80本抜取りで両者の測定結果の整合性を確認。
全長
  • 高浜4号機用の全燃料棒、高浜3号機用の製造済全燃料棒の測定結果が、正規分布と著しく異ならない分布となっていることを確認。
プレナム長
  • 高浜4号機用の全燃料棒、高浜3号機用の製造済全燃料棒についてデータを整理し不正のないことを確認。
溶接部最大径
   /真直度
  • ゲージによる簡単な検査であり、不正はないと判断。
He加圧量
  • 加圧溶接時の圧力表示を記録するという簡単な作業であることから、不正はないと判断。


外観寸法
  • 高浜4号機用については元請メーカが全数立ち会っている。
  • 高浜3号機用は今後製造。

以 上