プレスリリース

1999年7月26日

関西電力地球環境アクションプランについて
-取り組みの成果と今後の方向性-

  1. これまでの取り組み
     当社は、地球環境問題を重要な経営課題の一つとして位置づけ、諸施策を積極的に推進するため、従来からTQM活動の一環として環境管理システムを確立し、全事業分野において具体的な活動を推進してきました。
     また、外部透明性確保の観点から、当社の取り組み結果を地球環境アクションレポートとして毎年公表しています。

     ISO14001(環境管理システム規格)の発行(1996年9月)に伴い、さらに地球環境保全への取り組みの一層の推進をめざすことをねらいとし、従来の環境管理システムを規格の趣旨に沿ってチェックし、必要な改善を行い、規格に適合させることでシステムの充実を図ってきました。

     具体的には、1997年度から宮津エネルギー研究所(火力)をモデル事業所として、ISO14001に適合したシステムの充実に取り組み、その結果を踏まえ、1998年度には全火力発電所への水平展開を実施してきました。


  2. 外部認証の取得
     これまでの取り組みを踏まえ、1999年度中を目途に、当社の環境管理の取り組みについて、お客さま等からより一層のご理解を得るため、宮津エネルギー研究所及び姫路第一発電所の2カ所の火力発電所において外部認証取得に向けた取り組みを進めます。

以 上  

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