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2013年1月21日

火力発電設備の電気事業法に基づく騒音発生施設に関わる届出漏れについて

 当社は、平成21年8月13日、他社において変電設備等における騒音・振動発生施設の電気事業法に基づく工事計画等の届出漏れが確認されたことを受け、同様事象の有無について自主的な調査を行った結果、火力発電設備においては3件の届出漏れを確認し、経済産業省へ報告しました。

[平成21年7月1日 当社HP掲載済み]

 その後、法令教育や届出要否確認の仕組みの充実等、再発防止対策を着実に実施してきましたが、今回、海南発電所において、対象設備の取替を計画した際、騒音発生施設の電気事業法に基づく届出漏れを確認しました。これを受け、騒音規制法の対象となる全発電所において関連の調査を行った結果、海南発電所でさらに2件、御坊発電所で1件の届出漏れを確認したため、本日、経済産業省へ届出を行いました。

 今回の事象が発生した原因は、平成21年に実施した調査方法に不備があったものですが、当時に策定した再発防止対策の着実な実施により、今回の確認に至りました。当社は、今回報告した届出漏れに対して速やかに是正を図るとともに今後も引き続き再発防止対策を着実に実施し、安全安定供給に努めてまいります。

 なお、当該設備については、定期的な点検や修繕等により、設備の健全性を確認しており、運転の継続に問題はなく、当該設備による発電所周辺への騒音発生状況も問題がないことを確認しております。

以 上