原子力発電について
原子力ライブラリ

原子炉を運転すると、核分裂するウラン235が減少するので、一定期間(1年前後)ごとに原子炉を停止して新しい燃料に取替えなければならない。通常、原子炉内の燃料は1回に1/3から1/4くらい取替えるが、その際に取り出された燃料を使用済燃料という。使用済燃料は、発電所内の専用プールに貯蔵冷却して放射能を弱めたのち、専用の輸送容器(キャスク)に入れて再処理工場へ送られる。
掲載年月日:2014年12月26日

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