原子力発電について
公開情報

高経年化対策の基本方針は、１９９６年に通商産業省（現 経済産業省）により「高経年化に関する基本的な考え方」として示されました。その後、２００５年８月に行われた高経年化対策検討委員会では高経年化対策の充実についての施策がまとめられ、２００５年１２月に高経年化対策をより的確に実施するための規制要求内容を明らかにしたガイドライン^＊１などが発行されました。
また、２０１２年に設立された原子力規制委員会により、２０１３年にガイドラインに代わるものとして、高経年化対策実施ガイド^＊２が制定され、以降適宜改正されてきました。
原子力発電所の高経年化対策はこれらに基づいて実施します。

＊1）

実用発電用原子炉施設における高経年化対策実施ガイドライン

＊2）

実用発電用原子炉施設における高経年化対策実施ガイド

５．高経年化対策とは

step1 ６-１．対象となる機器・構造物の選定