エネルギー・環境教育
Q2. 「エネルギー」ってなんのこと?
A2.エネルギーの変化
「エネルギー」ってなんのこと?

物を動かしたり、モーターを回したり、光を出したり、音を出したり。そんな風にいろいろなことを起こすことができるはたらきを「エネルギー」といいます。
高いところにあるものは、落ちる勢いで物をこわしたり、動かしたりできます。つまり、高いところにある物は、エネルギーを持っているといえます。これを「位置エネルギー」といいます。
これに対して、動いている物は、何かにぶつかることでその物をこわしたり、動かすことができます。このように、動いているものが持っているエネルギーを「運動エネルギー」といいます。
これに対して、動いている物は、何かにぶつかることでその物をこわしたり、動かすことができます。このように、動いているものが持っているエネルギーを「運動エネルギー」といいます。
発展学習水力発電
どうして水の力で電気がつくれるの?

「水力発電」という電気のつくりかたを知っていますか?
水力発電では、高いところにある水の位置エネルギーを使って電気を起こします。山の上の方に建てたダムに水をためておき、その水を少しずつ、パイプを通して下に流します。すると、水が流れるときの勢いで発電機を回せるので、電気をつくることができるのです。