よくあるご質問

どのようにしてLNG、石油、石炭を関西まで運んでくるのでしょうか?

天然ガスは産出国において、気体の状態から液化されます。液化されたものはLNGと呼ばれます。そして、このLNGは、外航タンカーに積み込まれ、姫路(兵庫県)と堺(大阪府)にあるLNG受入基地まで運ばれます。超低温のLNGを運搬するため、LNGタンカーには様々な工夫がされています。そして、LNG受入基地から各発電所へは、専用のパイプライン等で送り出されます。

石油系燃料は、原油生産国から外航タンカーで日本国内の石油貯蔵タンクまで輸送され、そこからは国内を行き来する内航タンカーによって、発電所のタンクまで運ばれます。また、重油などの精製を必要とする油種については、石油会社の精製施設で精製されてから、内航タンカーによって、発電所まで運ばれます。


石炭は、産出国から外航船で直接、舞鶴(京都府)にある発電所へ輸送されます。

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