プレスリリース
2021
2021年1月29日
関西電力株式会社
脱炭素社会の実現に向けたソリューション活動の強化について
当社は、脱炭素社会の実現に向けた取組みの一環として、法人のお客さまの脱炭素経営に関するコンサルティングなど、ソリューション活動を強化するため、本日付で、地域エネルギー本部に「脱炭素ソリューショングループ」を設置しました。
当社は、2050年までにCO2排出量を全体としてゼロにする目標を達成するため、再生可能エネルギーの積極的な開発推進や、安全を最優先とした原子力発電所の運転による脱炭素電源比率の拡大、社会における電化の推進等、供給と需要の両面で取り組んでいきます。
今回、お客さまに脱炭素経営に関する様々なサービスを提供するため、ソリューション活動を強化するものです。
具体的には、法人のお客さまに対して、脱炭素化に関する中長期的なロードマップの策定から、環境価値を付加した電気料金メニューやエネルギーマネジメントサービス等に至るまで、ニーズに的確にお応えし、様々なサービスを包括的に提供します。
また、同グループを担当する副本部長を新たに設けるとともに、今後、社内公募制度※を活用し、環境分野に高い意欲やスキルを有する従業員が能力を発揮できる体制を強化するなど、脱炭素化の取組みを加速します。
当社は、こうした取組みなどを通じ、関西電力グループ一丸となって、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
- ※従業員自らが多様なキャリアや幅広いフィールドに自発的にチャレンジできる社内公募制のプログラムである「e-チャレンジ制度」のこと(2018年7月導入)。
以 上