プレスリリース
2021
2021年1月26日
関西電力株式会社
美浜発電所、高浜発電所および大飯発電所の降下火砕物の層厚評価の見直しに係る原子炉設置変更許可申請の補正書の提出について
当社は、美浜発電所３号機、高浜発電所１～４号機および大飯発電所３、４号機における大山火山の噴火に伴う降下火砕物※１の層厚評価の見直しに係る原子炉設置変更許可申請書の補正書を、本日、原子力規制委員会へ提出しました。
本件については、２０１９年６月１９日に、原子力規制委員会からの措置命令※２を受け、美浜発電所３号機、高浜発電所１～４号機および大飯発電所３、４号機における大山火山の噴火に伴う降下火砕物の層厚評価を見直し、２０１９年９月２６日に、原子力規制委員会に対し、原子炉設置変更許可申請を行っていたものです。
当社は今後も引き続き、原子力規制委員会の審査に真摯かつ的確、迅速に対応します。
- ※１：火山が噴火した際に噴出する火山灰や火砕流等
- ※２：大山火山の大山生竹テフラの噴出規模の見直しに係る原子炉等規制法第４３条の３の２３第１項の規定に基づく命令（2019年6月19日）
２０１９年度第４回原子力規制委員会（2019.4.17）において新たに認定した事実（噴出規模は１１ｋｍ３程度と見込まれること等）を前提として、２０１９年１２月２７日までに原子炉設置変更許可申請を行うこと
以 上
